最強ヤンキー☆
モヤモヤする!!
ー魅羽ー
「バイバイ、魅羽♪」
「バイバイ、結菜!」
私は結菜に手を振って駆け出した。
「えっと…ここらへんのはずなんだけど…」
ポケットを探って、1枚の紙切れを取り出した。
亮さんに書いてもらった、壱耶の家までの地図。
「この角を曲がって…」
曲がった先に、壱耶がいた。
「いち…」
声をかけようとした。
でも…
壱耶と一緒に家から出てきた人影に、私は目を疑った。
嘘…
レイン…!?
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モヤモヤする!!