15歳、終わらない3分間
一瞬、頭がついていけなかった。
ぼうっとしたまま、必死にその言葉を咀嚼(そしゃく)して飲み込む。
私も……そこに含まれるの?
一緒で……いいの?
何も言えずただ見つめていたら、霧崎君は静かに頷いてくれた。
その瞬間、膨らんだ気持ちが弾けて飛んだ。
そして同時に、今まで私たちを包んでいた半透明の膜も弾けて消えた。
まるで水風船が破裂したかのように、ぱしゃあんと音を立てて、消えていった。
「弥八子! 霧崎!」
すぐに聞こえてきたのは日下さんの声。
続けて椅子を引く音と、3人の足音が聞こえてくる。
目の前の霧崎君は、まだ優しく微笑んでいてくれた。
「大丈夫か」
「出てきて良かったよ」
その瞳を確認してから、私は大庭君と青野君の声に振り返ろうと身体を動かした。
ぼうっとしたまま、必死にその言葉を咀嚼(そしゃく)して飲み込む。
私も……そこに含まれるの?
一緒で……いいの?
何も言えずただ見つめていたら、霧崎君は静かに頷いてくれた。
その瞬間、膨らんだ気持ちが弾けて飛んだ。
そして同時に、今まで私たちを包んでいた半透明の膜も弾けて消えた。
まるで水風船が破裂したかのように、ぱしゃあんと音を立てて、消えていった。
「弥八子! 霧崎!」
すぐに聞こえてきたのは日下さんの声。
続けて椅子を引く音と、3人の足音が聞こえてくる。
目の前の霧崎君は、まだ優しく微笑んでいてくれた。
「大丈夫か」
「出てきて良かったよ」
その瞳を確認してから、私は大庭君と青野君の声に振り返ろうと身体を動かした。