鬼と龍
「たいてい龍は水、風、青い炎。鬼は体の強化、念力、紅の炎。」
「シュラたちってかなり変わっているな。」
「確かにな!!」

「かつて大戦でシュラたちは、どうやって出会ったの??」

「前の契約者は乱暴のヤツでな。戦いを楽しんでいて、自分がどれだけ強いか知る戦いをしていた。俺の力を努力して、そこそこ使えるヤツだったな。だから、龍だろうが鬼だろうが関係なしに闘っていた。」

「へ~。」

「……実際に見て見るか??」

「できるの??」

「当たり前。そうすれば、俺の力がうまく使うコツが分かるかもな。」

目の前にあった炎が大きくなり、僕を包んだ。
「うわ!!」
(相変わらず、大事なこと言わないし、いきなりだな。まったく!!)
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