ファーストキス。

近づいてくる

高杉くん。


相変わらず
整った綺麗な顔



柔らかなオーラ


風になびく
サラサラな髪




ただ




ボーーーーと



見ていたら




高杉くんが
目の前に立って




「大崎さん」


「は、はい……」



「俺と付き合って
くれない?」











「………へ?」





これは…夢ですか?





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