*。恋するブス。*


「茉莉。ウチは茉莉と会えて本間に良かったと思ってるし、
 
 だから茉莉が生まれてきて本間に良かったと思うから
 
 生まれてこやんかったら良かったとかゆわんといて」




「そうやなしぃはウチがおらんかったら優柔不断でなんも決められへんもんな」


「そうやで今度そんなことゆったらぶっ飛ばすから」








私はいつも優柔不断で物事を決められない。

意見は決められてるんだけど最初にの一歩が踏み出せない。

そんな私をいつも茉莉は背中を押してくれた。


お姉ちゃんみたいな親友。


そんな茉莉が大好きで。

そんな茉莉が大切で。

そんな茉莉がいないと何も決断できない。



ただの友達だったのにいつの間にか大切な『親友』になってた。




何でも遠慮せずに話して。

一緒に泣いて一緒に笑って。




一緒にいる時間一秒一秒がすごく大切なんだ。





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