センパイ
第一章 ヒトメボレ
夢をたくさん見てきた。

すべて叶うと信じていた。

けれど叶わない夢を知った。

センパイを好きになれば

センパイにも周りの人にも

迷惑がかかるって

わかっていても忘れられなかった気持ち。

どんどん

好きという気持ちに

溺れていく。

センパイが好きでしょーがなかったんだ。


でも気持ちに応えなくてもいい。


ただ笑顔でいてほしい。

その笑顔に何度も救われたから。
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