執事と私の前世の関係
「夜は長い……
復讐はこれからです」
「やっ…純那!!」
みなも様は暴れるが所詮女の力は男には叶わない
それが欲情の力なら尚更
「………わ、私は秀吉じゃない!
梅香家みなもよ!」
そう言われた瞬間
気付いたらソファーに座っている自分がいた
みなも様は哀れな姿をシーツにくるみ近づいた
確かに違っていた
「………本当に違った
みなも様は柔らかい肌だった
秀吉様は固い肌だった
みなも様のキスは甘くて柔らかいのに
秀吉様は固いくて苦い」
後から後から涙がこぼれる
「……そうだよ私は女の子だもん
でも……ごめんね
覚えていなくて
レイプして……ごめんね」
みなも様は泣いていた
覚えていないのに