あなたのペット的生活
LOVE master



「乃亜〜?今日、大学は〜??」


「3限からだからお昼ご飯食べてから行く〜」


「お母さんもうすぐ仕事だから気をつけて行ってくるのよ?」


「は〜い」




返事をしてから二階へ駆け足で昇ってベッドにダイブした!


今日はお昼からの授業だから、もうちょっと寝よっかな♪


どうしよっかな、どうしよっか♪
とベッドの上をゴロゴロ行ったりきたりを繰り返していると窓の外の孝ちゃんの部屋が見えた。


今日も孝ちゃんの部屋のカーテンは閉まっている。








……あれから4年という月日が流れた。


今、私は大学2回生。



そう、最後に時を過ごした、孝ちゃんの年齢と並んだのだ。



「もし、今年、孝ちゃんが帰ってきたら同級生なんだけどなぁ」


ずっと憧れていた孝ちゃんとの同級生生活。


私が中学生になれば孝ちゃんは高校生だし、高校生になったと思えば大学生になってるし。


同じ学校にいたのって小学生のときだけだったもんなぁ。


でも、今年も孝ちゃんが帰ってくるかはわからない。

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