執事とお嬢様、それから私


PM4:30 退社

「それではお先に失礼します」

「え~かず帰っちゃうのぉ~?俺まさと2人やだやだぁ!!」

「行きますよ社長。和之、行きなさい」

「まままままさ!!雅人!!まじ痛い!!耳もげるぅぅう」

「失礼します」

PM5:00 お迎え

「おかえりなさいませ。本日は生徒会のお仕事お疲れ様でした。」

「そろそろ文化祭ですからね。仕方がありませんわ。」

「お嬢様のクラスは何か出し物を?」

「私のクラスはメイド喫茶ですって。そう、明日メイド服を一着借りてきて下さいな。参考にしたいらしいから」

「…お嬢様もメイド服を?」

「ええ。」

「………………」


PM7:00 夕飯

「あぁやなちゃんっ。もうすぐ文化祭じゃないかぁ~何するんだい?」

「…喫茶店ですわ。お父様」

「そうかぁ~喫茶店と言えばな、綾乃っ」

「そうね那智くん!!私達が出会ったあの喫茶店…」

「お食事が冷めます。旦那様、奥様」

「かずくん酷い!!私達の馴れ初め聴きたくないの!?」

「もう何千回も聞きました。」

PM8:00 お嬢様のお勉強

「ここはxを…お嬢様?」

「!?な、なんでもないですわっ////」

「?そうですか。」

PM10:30 お嬢様就寝

「おやすみなさいませ、お嬢様」

「…明日」

「え?」

「明日こそはきちんと起こしなさい!!」

「!!はい。わかりました。では、おやすみなさい」

「…おやすみなさい、和之」

PM11:00 仕事

AM12:00 勉強

AM1:30 就寝


~執事その2の日常~

END
< 81 / 81 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:8

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

愛の紅し【極短】
華那流/著

総文字数/1,082

恋愛(その他)5ページ

表紙を見る
らぶ☆でり-サンタさんの贈り物-
華那流/著

総文字数/3,099

恋愛(その他)7ページ

表紙を見る
泥もしたたるいい女
華那流/著

総文字数/2,168

恋愛(その他)8ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop