卒業  ~15才・中3の俺~
「昨日、どうだった?

あれから

ちょっとは考えたか?」



芳也の第一声が

それだった。


おはようを言わないなんて

初めてかもしれない。


それだけ芳也の中で

進路のことは大きいんだと思う。



いつもの通学路が

少しよどんでいた。
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