卒業  ~15才・中3の俺~
「大輝君・・・

これ、

どういうことなのかな?


本当に志木南に行きたいの?」




何も言い返せなかった。


行きたいはずがなかった。



「芳也君と同じなんだけど・・・

偶然じゃないよね?


同じ高校に入りたいの?」



先生の緩やかな質問は

今回に限り

少し俺をいらつかせた。
< 66 / 215 >

この作品をシェア

pagetop