【大賞】六天ニ花雪ノ舞フ
「ああ、平気だよ」

そう、答えて。

起き上がろうとすると、

「あら、よろしいんですのよ」

別の声が、晴興を制した。

「どうぞ、寝てらして。雪乃さんも、もう少し、お静かになさってね」
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