【大賞】六天ニ花雪ノ舞フ
清花は、

のろのろと身体を引き起こした。

内部で軋む音がひどく響く。



おそらく……

おそらく、

次の主が目覚めたとしても、

清花は、そのそばには居られない。



清花は、晴興の眠る寝台へと足を進めた。
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