先生にキス〈2〉

「思って……」


私がもう一度言おうとした時…



「シッ…。和丘、黙って。」



優しい先生の声に思わず言葉を飲み込む私。



先生は、そんな私に微笑むと、ゆっくり唇を重ねた。


先生からのキス…。



終業式の日以来だね…。




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