不揃いの林檎達〜ある愛のかたち〜
ラブ3
道重「なんでよぉ、なんでわたしじゃだめなのよぉぉぉ・・・・・"フンフンフンガ(鼻息)"・・・・・ぉぉぉぉぉ・・・・"ビビビュビュ(鼻血)"」



タカノリ「おまえも他にいい人見つけれぇぃ!
じゃあなっ、諦めろ。」

「バァハハハァイ(bye)」



二人の"学ラン"は寄り添うように、校舎へ向かっていく。



タカノリ「こぉいつぅ♪」



学ラン2「イヤァァァァァァァァアアぁん♪」



タカノリ「おっおい・・・・・ちょっと"感じすぎ"だって。」



学ラン2「あらっ、あたし全身が○○体なのよぉ、知ってるく・せ・に♪」

その一部始終を、陰から真奈は見ていた・・・・・そして呟いた。



真奈「うそ。
ありえない・・・・・・・」



道重「クッソォォォォォォォォォォォォォォ!」

"バァコォォン!"



道重は壁にヘッドバットした。




"ドゴォォォォォォォォォォォン!"




壁は砕け散った。


"プシュー・・・・・・!?"

"プシュプシュー"


道重の額から"七色"では決してない、"一色"の血が虹のような放物線を描き、いくつも吹き出ている。


道重「オオオオオオオォォォォォォォォォォオ!」


真奈「・・・・・・・・・・・・・」









"ビュッ(鼻血)"




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