Wrath~止まらない怒り~
けれど俺は腑に落ちない点があった。
それは最初は俺に
嘘をついてまで鏡花が
誰かに虐められてると
言った事が…
そんな事を
考えているとは知らず
色は言葉を続けた。
「あの子にも
虐められた原因を
あたしに言われた通りに話したんでしょ?」
「だったら、あの子は
赤馬を傷付く
事はしないだろうし
今まで焔には散々
守って傍で支えて貰っているからね…」
「あの子の性格からして焔を裏切り赤馬の所へ
戻るなんて
出来ないわよ。」