Wrath~止まらない怒り~



まとまりは
無いが、この七人が
俺の仲間だ。



けど、俺が本当に
信頼し心を
許せるのは焔だけだ。


他の奴らは
一緒にはいるが
見えない壁が
立ちはだかって
いるように感じていた。



昼休み俺は
ある場所へと向かった。


それは
校舎から離れた
場所にある
一本の大樹へと…



「遅いよ、赤馬」


「わりぃな、鏡花。
つーか腹減った
今日の飯何?」





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