恋煩い




「もう‼



自分に見とれてんなっ‼



ほら、行くよっ」



亜優に急かされて



ダッシュで



ブーツを履く



玄関の外に出ると



真冬の風が



膝上のスカートを



揺らした



急いでた亜優も



美羽の



のんびり感に



負けたのか、



ゆっくり歩いた



途中で



二人で手をつないで



歌いながら歩いた
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