詩歌帳

どれだけその名を叫んでも
アナタは旅に出るのでしょう
それなら私のこの想い
何処に渡せばいいですか


白の着物を纏ったアナタ
私は虚空を見渡して
現実から眼を背けます
涙はとうに涸れました

逝ってしまうの
私とアナタは
共に生きてくはずでしょう?


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