☆★グリン・ピース★☆
彼は私のお気に入りの

ワインを注文し

少し前かがみに声を顰め

話し出した。

「何を聞いても

驚かないと約束できる?

これは僕にとっても

貴方にとっても

重大な秘密なんだ。

特に僕にとっては

自分の首をかけた真実だから」


「前置きはいいから

ここまできたら

覚悟を決めて聞きます。」


彼は真剣な表情になった。

それが何を意味するかは

雰囲気でわかった。

聞かないで帰ったほうがいい

心の中で危険信号が鳴っていた

でも引き返すことは

もうできなかった。
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