意地悪俺様
あたしのお皿には、まだ半分のシチュー
三木のお皿には、既にシチューは無かった
そして、空になったシチューのお皿を持って席を立ち上がる
「あっ…あたしがやるよ」
あたしは、バッと立ち上がる
「ん。」
あたしに差し出し、お皿を持ったときに指についたシチューを舐める
……いっ色っぽ…っ
あたしは、動揺を隠すように走ってキッチンによそいにいった
もぅ…三木といると自分が変になりそ…
…
…
…
シチューをよそう手がピタッと止まった
あたし…