意地悪俺様
第二章

真実再会







あたしは、とにかく走り続けた



自分でもどこに向かってるか分からないけど






少したって、落ち着きを取り戻したあたしは、ふと足を止める



「なーにやってんの、あたし…」



三木とまともに喋ることもできないわけぇ…?




ため息を1つつき、あたしは、雲ひとつない空を見上げた





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