意地悪俺様
「だから?」
だからって、そんな言い方ないんぢゃない
「べっ別に
それより、なによ呼び出したりして」
「…」
無言かよっっ!!
「……ここ、来いよ」
と言って、三木は自分の隣の床を1度叩いた
三木の言うことになんでもかんでも従うと思ったら大間違いよ!!
ギュッと握る拳
私を見つめる吸い込まれるような三木の瞳
でもなんだかんだで、そこには三木に逆らえない私がいて、ちょこんと膝を抱えて隣に座った