仔猫彼女~The Best Love~








「いらっしゃいませ~!!」



明るい店員の声が店内に響く。



店内は思った通りの感じ。


女子らしい雰囲気のアイテムが


こぞって並んでいる。





「うわっ。
どぅしようかな~。」



やっぱり品数が多いと悩む。


いつもなら適当に決めてしまう俺。


でも今回はそうはいかないよな…?




真未との最初の記念日。


真未が喜ぶものを買いたい。


真未の笑顔が俺は見たかった。






でも、、、


これだけたくさんあれば


やっぱり悩んでしまうもんだよな…??





ひとつひとつのアイテムが


ここぞとばかりに自己主張している。






< 100 / 164 >

この作品をシェア

pagetop