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あ、レセプトっていうのは、よく耳にする言葉だと思うけど。

ドイツ語で、処方箋(しょほうせん)の意味なんだけど、

日本では別の意味になる。


それは、市町村や、健康保険組合などに、医療機関が請求する診療報酬の明細書のことで。


わかりやすく言えば、患者さんが病院に支払わないお金を、

別のところに支払ってもらうための請求書だ。


日本では、皆保険制度がとられていて、国民は、所得に応じた保険料を毎月徴収されている。

そして、 実際病院にかかった場合に、窓口で1割~3割の自己負担金を支払う。


残りの9割~7割のお金は、徴収された保険料から支払われていて、

それを病院が、いくら支払ってください、って頼む請求書をレセプトって呼ぶ。


ほんと、わかりにくいよね。


政府が、わざとわかりにくくしてるとしか思えない。

だって、わかりやすければ、苦情を言いやすい。

わかりにくければ、皆、面倒がって何も言わない。




違う?




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