もう一度名前を呼んでほしい
とうとう体を壊した
私は田舎のおばあちゃんちに住むことになった。



「愛美。スイカでも食べるか?」

「うん…」
縁側に座って、おばあちゃんと並んで
スイカを食べた。


「おばあちゃん。」

「ん??」

「ここ気持ちいいね。」
太陽に照らされおばあちゃんは眠そう。

「ここは気持ちいいところだ。好きなだけいなさいな。」

「ありがと。」
< 68 / 101 >

この作品をシェア

pagetop