坂口美里とガルダスト
「違うわ、美里。確かに、私たちの世界での通貨は向こうでは通じないでしょうけど、宝石や金は?それとも、あなたたちの世界では宝石や金まで石ころのような値段で取引されているの?」
「………………。」
カオリのこの言葉で、私の思考回路はいったん停止した。
確かにそうだ。
貨幣や、カード事態に威力はなくとも、金や宝石を向こうで換金すれば話は別になってくる。
そのお金を使って、大量のビールを買い込めば……。