《先生と僕》〜タイムトラベルスイッチ〜
「おかえりー。」




家の奥から、亜由香のお母さんが出てきた。






亜由香に似ていて、とても綺麗な人だ。







「あの…っ、僕…3年G組の¨小田切 奏人¨です。」







「どうも〜こんにちは。亜由香の母です。」



お母さんも、優しい笑顔をする人だ。






すると、亜由香のお母さんが、僕の顔をまじまじと見て




「あら!あなた怪我してるじゃない。口の所から血が出てるわよ。大丈夫?」




心配そうに見てくれている。





「大丈夫です。このくらい大したことありません。」






亜由香が

「お母さん、奏人は、私が変な男子にからまれてる所を助けてくれた恩人なんだよ。」

と言った。







恩人だなんて…。ただ殴られただけなのに照れくさいなぁ。






「あら!そうだったの〜?奏人君、亜由香を助けてくれてありがとうね。
亜由香、部屋で手当てしてあげなさい。」








「うん。行こ!奏人。」
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