王子様は外国人
そんなときに
あの女に出会った。

外だとゆうのに
化粧っけがない顔。


化粧といえば
眉を
いじってるだけの
顔に
前髪が
長い
黒髪のウルフのショートカット。

切れ長の瞳とは
裏腹の
背の低い女。

遠くて
見えにくいが
耳には
両耳に
1つずつ
ピアスをつけ
左手の
薬指には
シンプルな指輪が
キラリと
自分達の
存在を主張している。


そんな
指輪達の
主張を
無視し
俺は
普通は
外に出れば
化粧ぐらい
するだろうとかゆう
考え事を
し始めた。
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