それ行け!演劇クラブ
これにはスゴいいビビってるみたいね♪
じゃ、仕上げするかな。
「そんな・・・。バカな。―!神である僕が怯えてるだと!?」
フフッ♪こっからだよ。
「ゴッドノウズでも使わないのかにゃ~?」
そう言って挑発しよう。
「いいだろう。お望み通り見せてやる!ゴッドノウズ!!」
挑発で威力が上がってるみたいだけど黒鐡明王には屁でもないわね。
ぽすっ
効かないわね。その後もゴッドノウズを連発するけど効かなかった。
ガクッ
両膝をつき絶望しながらビビる司令塔を前に3点目を取りに行く。
黒鐡明王が高く投げたボールを真一と甚、そして小冬浬の踏み台で天高く飛翔した智風がそのボールを蹴り落しそれを才太+咲月が再び蹴り上げ飛び上がる清士郎を踏み台に三波と絢乃がボールを蹴り落とす。
最後のシメは弥宵!任せた!!
「ラストは任せといてぇ♪ズババーンと決めるんだから。」
眼鏡を投げ捨てた刹那、弥宵の目付きが変わった。そこにはいつものおちゃらけた弥宵ではなく銃器の名手として立つ弥宵がいた。
「位置修正、発射角度オールグリーン。ターゲット・・・ゴール及び敵キーパーポセイドーン・・・。ターゲットロック・・・。シュートタイミング・・・3、2、1、発射!!」
ボールが落ちてくる瞬間にありとあらゆることを瞬時に演算してボールをねじ込む!
見たか!!これが私たち11人で放つ究極シュート忍デストロイヤー!!!ジェミニストームだのイプシロンだのザ・ジェネシスだのプロミネンスだのダイヤモンドダストだのダークエンペラーだのエイリア皇帝とやらも怖くないシュートよ。
「うっ・・・ウワァァァァァっ!!!!!」
ビビってゴールを放棄し逃げ出すポセイドーン、
「神々が・・・またも負ける・・・。」
絶望しまくる司令塔アプローディ。
そう、私たちは勝ったのだ。みんなの力で。


その後守たちからたまに試合での助っ人を依頼されるようにはなったかな。
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