カレカノ


―…嫌な予感がビンビンするんですけど。



来るとしたらアイツしかいないでしょう…



「…やっぱり」



リビングについているインターホン用のカメラには間抜けな顔を近づけている朱希が映っている。



「……なにっ?!」



言葉を吐き捨てるように朱希に尋ねた。



「別に…何してるかなぁと思って」



「なんにもしてません、帰れ!!!」



「柚葉♪」



朱希に冷たい言葉を吐いた直後、後ろから愛子が顔を見せた。

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