月と太陽の恋愛関係
玄関のドアを開け、外に出るとほんの少しだけ雨が降っていた。
「…さむっ‥」
季節はまだ春を終えたばかり。
オマケに夜で、外は小雨が降っている。
こんな時にTシャツで出掛けよう、と言う方が間違っている。
俺はもう一度家の中へ入り、自分の部屋からパーカーと、念の為財布を持ち、玄関を出た。
小雨はさっきよりも少しだけ強くなった気がするが、面倒くさいので傘を持たず、公園に向かって歩き出した。
あんなメール、無視しとけば良かった、と心の中で後悔しつつ、ゆっくり足を進める。
あっ、でもそしたら明日とか二宮から何かされるか…?
そう言えばこの辺って公園多かったんだな。
なんてくだらないことを考えていたらいつの間にか待ち合わせの公園に着いていた。
そして公園の門では二宮がもたれかかりながら俺を待ち伏せていた。
「やぁ」
そう声を掛けるとこちらをチラッと見て、グンッ、と立ち上がった。
それから笑顔を作り、俺に近付いて来た。
俺はズリッ、と一歩だけ後ずさり、確実に引きつっているであろう笑顔を作った。
「…さむっ‥」
季節はまだ春を終えたばかり。
オマケに夜で、外は小雨が降っている。
こんな時にTシャツで出掛けよう、と言う方が間違っている。
俺はもう一度家の中へ入り、自分の部屋からパーカーと、念の為財布を持ち、玄関を出た。
小雨はさっきよりも少しだけ強くなった気がするが、面倒くさいので傘を持たず、公園に向かって歩き出した。
あんなメール、無視しとけば良かった、と心の中で後悔しつつ、ゆっくり足を進める。
あっ、でもそしたら明日とか二宮から何かされるか…?
そう言えばこの辺って公園多かったんだな。
なんてくだらないことを考えていたらいつの間にか待ち合わせの公園に着いていた。
そして公園の門では二宮がもたれかかりながら俺を待ち伏せていた。
「やぁ」
そう声を掛けるとこちらをチラッと見て、グンッ、と立ち上がった。
それから笑顔を作り、俺に近付いて来た。
俺はズリッ、と一歩だけ後ずさり、確実に引きつっているであろう笑顔を作った。