恋は甘く、ときにはほろ苦く…(完)




宍倉が自然の動作で、桜の顎を持ち上げる。




「先生…」




「桜…」




甘い甘い雰囲気。




突如、脳裏に凪の姿が浮かび上がった。




「い、嫌!凪くん!」




凪に助けを求めようとして、力一杯宍倉を押す桜。




「…ごめんなさい」




下を向いた。




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