太陽と花~思い出のひまわり~
そしてその日は、太陽君と恋人繋ぎで帰る事となった。



指先だけの繋ぎ方から恋人繋ぎへ。



私は指先から太陽君を感じる事が出来た。



手を繋ぐって不思議な事なんだね。



手を離した瞬間に淋しさを感じたよ。



家へ帰って思わず自分の手と手を恋人繋ぎのように絡ます。



私は少し太陽君の手を思い出すことが出来た。



太陽君早く逢いたいよ。



さっきまで逢っていたばかりなのに、


私はもう太陽君が恋しくなっていた。



< 33 / 225 >

この作品をシェア

pagetop