太陽と花~思い出のひまわり~
「太陽君、ごめんね。


約束守れなくて・・・


でも・・・。」



でも・・・何?



何でそこで一旦言葉を切るの?



「でも、何?」



俺は思わず口に出して言ってしまった。



彼女は戸惑っていたのか、びっくりしたのか、その後言葉を発しなかった。



俺は、きっとその言葉に続く言葉が、


良い言葉ではないと勝手に判断した。



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