行き着く先は、
一、



(空は、今日も綺麗だ。)





退屈な休日に、ふと窓の外を見て思った。

私ってこんなにロマンチストだったっけ?と軽く首を傾げつつ、着信のない携帯を意味もなく開く。



−−−来るハズないよね。



だって、私は、

彼の名前すらろくに知らない。
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