私の恋愛模様。
「わかんないや。
気付いたときには大好きだったもん。」

ぎゅう

すると飛鳥は私を抱き締めた。

「飛鳥?どうしたの?」

「………なんでも。」

嘘ばっかり。
気付いちゃったんだよね。
飛鳥は照れ隠しに不機嫌装うって事。

私のセリフに照れてくれたんでしょ?

「あはっ。飛鳥、顔真っ赤。」

「うるさいよ。」

CHU

////不意打ちだ。

心臓もたないよ。

ドキドキドキドキ

さっきから鼓動が鳴り響いてる。

「飛鳥……。」

恥ずかしくて、でも嬉しくて、飛鳥に微笑んだとき、またキスされて、こう言ってくれた。

「僕にもわからない。
気付いたときには好きだった。
でもきっと、初めて見たときからだよ。」
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