私の王子様★


『いってきま-す』



いつも家をでて
バスにのって
学校に通っている。


今日もいつも通りの
日常だと思ってた。







いつも通り
バスに乗った。




パサっ…


その時
あたしの大事な
ノートが落ちたのに
きずかなかった。







『…ん?』







『ねぇ君?』


肩をトントンって
された。

ん?わぁ~
かっこいい人っ!!


『ねぇ??』


『はっはい!あたし…ですか?』

見とれちゃった///


『そう。これ君のじゃ…』

-桜女学園前、桜女学園前-


『あ-!!!!降ります!』
バタバタ

『スイマセン!また今度!』


あたしはぺこっと
頭を下げて
バスをダッシュで下りた。



大事なノートを
落としたことも知らずに…



















『ふふふ…シンデレラか…
雨宮華恋さん』

ニヤリ…




これが
王子様との出逢いだった。
< 3 / 4 >

この作品をシェア

pagetop