君恋



次の日何事もなかったかのように会社へ行った。




昼休みになって彼女の兄貴兼オレの同期に飯食いに行くぞ!って無理やりひっぱられ会社近くのうどん屋に連れていかれた。 






「何で梨果フッたんだよ。」





聞かれるのは分かってたけど、オレは全く悪くない。 



「梨果が浮気したんだから、しょーがねぇだろ。」



同期はポカーンと口を開けたかと思うと今度は笑い初めた。 



「は!?何が可笑しいんだよ!(怒)」 



「ハハハッ!!!んだよ、悠斗の妬きもちかよ!!本当お前はアホだな。」



「いや、意味分かんねーし!!!自分の妹が浮気したのに、なに呑気に笑ってんだよ!!」




「はーい、肉うどん2つね。」 



カウンターにおっちゃんがうどんを置く。






その後はオレの方がポカーンと口を開けるしかなかった。 




いつも美味いうどんの味なんて頭に残ってない。







< 18 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop