ホスト 神
一階に降りていくと、未だナンバーを貰っていないホスト達が、入り口前の通路に並びきれず、フロア入り口に溢れていた。



俺はハルさんの後ろを、その先頭に向かって歩いていく。



ずらりと並んだナンバー持ちの前を歩いて、列の一番前に立って後ろを振り返ると、ジュン、智樹、タカの顔がマシになっていた。



と言うか清斗のテクニックが凄い…あの怪物達が別人に見える。



「いいか!今日は酔い潰れても飲め![fly]のホストの意地を見せろ!」



『はい!』



そこを影人が、俺達の気合いに気圧されながら店に入ってきた。





今宵[fly]のホスト達は、己の翼が折れるまで漆黒の夜空を飛翔し続ける。
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