ホスト 神
そのまま本能で腰を動かし、幾度か体位を変えていくうちに、次第に二人の声は重なり、最後は正常位で果てた…。





「…ねぇ、ホスト辞めるんですって?」



二人でベットに仰向けになり、佐和ママは俺に腕枕されながら、体をピッタリと寄せるようにして見上げてくる。


その表情に、いつもの凜とした強気そうな佐和ママの面影はなく、一人の女性だった。



「えぇ。もう大分前から決めてましたから。俺がいなくなっても、これまで通り[fly]をご贔屓に。それと、この事は他のお客様には内緒にしてますので、他言無用でお願いします。」



「分かってるわ。でも、勿体ないわねぇ。」



優しく佐和ママにキスをして、二人でそのまま静かに眠りについた。









俺は朝の九時半に目を覚まし、全面ガラス張りのシャワー室で汗を流して、佐和ママを起こさないように優しくおでこにキスを残して部屋を出た。
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