カップルのおきて【修正中】
「健太郎ッ!!聞いてくれよ~ッ!!」




弘樹が僕の後ろからもたれかかってきた。
ニヤニヤしてるが、きっと大した話じゃないんだろう。





「聞いて驚くなよ~…、俺ッ、彼女ができましたーッ!!」


「はあぁぁぁッ!!??なんで急に……」






ありえない!!この前まで彼女いない仲間の一人だったのに……






「実はさぁ〜、昨日告られちゃってさぁ。断る理由もないし、結構可愛いし、付き合おっかなぁって。へへへッ♪」




だめだ…こいつデレデレだ。





まさかなぁ〜……予想外だ。てことは彼女いないの僕だけか〜……
これは本気で……ヤバイな




「俺の話はいいとしてさッ、一つ気になってたことがあるんだけど…」




弘樹がまたニヤニヤしだす。



「お前、千春ちゃんと……どーなわけ??」


「は、はぁ??千春と??」





千春!!??なんで千春の話が出てくるのか分からない……




「意味分からないよ、なんで千春??」


「またまたぁ〜、もったいぶってないで教えろよ~ッ!!あれだろ??健太郎のか・た・お・も・い♪」


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