天を仰ぎ


二人は路地裏にゆっくりと降り立った


『来ちゃったね~!それにヒューのあの顔!』

『ホントに!!ミユ様、ここはどこ?』


『たしか東京ってトコ!日本で一番大きなトシってヒューが言ってた!』

『ふ~ん!でも、すごい人の数だね!お祭りあるのかな?』

『そうかも!いこっ!シアン!!』

『うん!!』


笑顔の二人は、はぐれない様にしっかりと手を繋いだ



< 208 / 259 >

この作品をシェア

pagetop