天を仰ぎ


「あ、あの…。」


「私はミユ様のお付きなので、しっかりと他の変な輩からは御守り致します。髪の毛一本として触れさせません。」


「あ…そうゆう事ね。なんだ。ビックリした。」


「私は違う意味でも構いませんが?」

「えっ!?」

ミユはまた顔を赤らめる

「ふっ。あははは。冗談ですよ。冗談。本当にミユ様はからかいがいがありますね。」


「ヒドイー!本当に悩んでたのに!」



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