空の果て星の息吹
『急速な改革は副作用を与える、火星再開発がなければ、人類の希望が断たれるだから、エデンは必要だよ今後の人類の為に、そんなに急いで改革をしなくても人間は変われる』


『ソラ、人類はそんなに弱くない、エデンが無くなったら、絶望はするが、それに伴って人類はさらにしぶとく残るよ・・・人間は弱くない』


『最後だよ、ソラ』


俊英がヒートソードを振り上げた時に、こちらもヒートソードを突き出した。


瞬間的に突き出したヒートソードは俊英の装機の胸に突き刺さっていた。


青い地球をバックに俊英の装機は動かなくなった。


永遠にも似た、止まったようにゆっくりと流れる時間。


『ソラ・・・また、前の様に笑い逢えたら・・・今度生まれ変われたら・・・純粋に・・・未来を・・・』

そこで通信が途切れる・・

装機が爆発をし、モニターが眩しく輝いた。




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