恋する俺サマ先生

14.告白






私は先生に言われた通り、職員用の駐車場で高宮先生を待っていた。




時刻は午後15時40分。




太陽が沈み始めていて、辺りがだんだんと暗くなってきている。




先生、遅いな…



ちょっと、様子見にいこうっと





ふと心配になった私は一旦教室へ戻り、先生がいそうな場所へ移動した。




まずは職員室へ向かった。



でも、高宮先生はいなく他の先生達が残っているだけだった。





次に理科室、準備室へと向かった。




それでもやはり、高宮先生の姿はなく、机に先生がよく使っているパソコンや筆記用具などが置いてあるだけ。





あれ?



ここにもいない…












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