スーツを着た王子様




「おいひぃ〜!」

「口に物入れたまま喋んな。(笑)」


時刻は午後7時。

あれからテレビを見たり、
いろんな話しをしたり、


何度かまた唇奪われたり…


あっという間に夕食の時間。



夕食は結城さんの手作り!

なんと料理までできちゃった私の王子様は、


リクエストのハンバーグを作ってくれた。



「おいしい!結城さん!」


「ど〜も。

今晩は桃をいただくかな。」



ちょっと真顔でそんなこと言われたら…



「なんてな。(笑)

おい、顔、真っ赤だぞ。(笑)」


「結城さんのエッチ!」


「今ごろ気付いた?」




もぅ!

ステキすぎる王子様に
私は振り回されっぱなし。









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