スーツを着た王子様
「深雪のことなんて、
もう全然考えてねぇから。
俺は桃だけ。信じてくれ…。」
「うん。…信じるよ!」
結城さんの広い胸に飛び込む。
硬くて、
温かくて、
結城さんの優しさが伝わってくる。
「不安な思いさせてごめんな…。」
「ううん…。
私も勝手に勘違いして
疑ったりしてごめんね…?」
「いや、俺が悪いよ。
お前がいんのに、他の女家に入れたりして…
嫌な思いさせたな…。」
「…じゃあ、
キス、…して。」
「…は?」