キッズ・バトル~君と過ごした夏~
ずっと行きたかったんだろうなぁ…。

でも、忙しいお父さんや、おばあちゃん相手に「行きたい」
と我が儘言えなかったんだね。

「幹太、また行こうね。あたしが、連れて行ってあげるよ。」

その一言に幹太の顔が、パァッと明るくなり

「いいのぉ!?

やったぁ~!!」

チャー飯忘れて、ハシャギまくってる。
「ねぇ、幹太。
もっと周りの人に我が儘言っていいよ?
別に迷惑じゃないからね?

幹太はまだ、子供なんだから、もっと甘えなぁ?」

幹太の動きが止まりあたしをジッと見てる。

「行きたい時は、行きたいっていいな?
腹立ったら、怒っていいよ?

嫌なら、嫌っていいな?」


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