キッズ・バトル~君と過ごした夏~
「まぁた、歌恋は、あっちの世界に行ってたの?」

うっ…。

幹太…沢田君の前でそれを聞くか?

「あっちの世界?」
不思議そうな顔をして、沢田君が幹太に聞いた。

沢田君!

食いつかなくていいですから…。

「そう。歌恋ねぇ、一人でニヤニヤしながら、一人の世界に行くの。」

幹太!あんたは、説明しなくていいから
「ぷっ…。

木村、妄想系!?」
声を殺して、笑う沢田君の姿を見るのが辛くなってきた…。
もぅヤダ…。

穴が有ったら入りたい…。

「でも、可愛いね。俺、嫌いじゃないかも。妄想の女の子。」

はい?

今、何と!?


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